本日の柳都オレンジスタジアムカルチャースクールは、昨日紹介いたしました『越後ごぜ唄入門初級講座 プレイベント鑑賞会(特別講座)』の入門講座のご紹介です!
ごぜ唄とは、 盲目の女性旅芸人(=瞽女(ごぜ))が、暮らしのために唄った唄のことを言います。
瞽女は昭和以降にも伝統が途絶えず引き継がれてきたのは越後だけで、この講座を担当いただく萱森直子先生は、越後ごぜ唄の双璧である「長岡」と「高田」の両系統の伝承者より直接伝授を受けた唯一の伝承者であります!
そしてごぜ唄は無形文化財に指定されています!
そんな伝統あるごぜ唄と、津軽三味線をこの貴重な機会にぜひ体感してみませんか?
『越後ごぜ唄 入門講座』
第1・第3火曜 (月2回) ×2か月 (全4回)
● 講座番号 014
● 対象 女性
● 開講月 平成28年2月
● 時間 11:00~12:00 (60分)
● 休講 別日(翌週)に実施
● 受講料 10,000円(全4回)
● 定員 3~10名
● 途中受講 不可
● 参照Webサイト http://www.echigo-gozeuta.com/
講師
長岡・高田両系統ごぜ唄の直接伝授を受けた唯一の伝承者
萱森 直子 氏
盲目の女性旅芸人(=瞽女(ごぜ))が、暮らしのために唄った唄のことをごぜ唄と言います。瞽女の起源は古く、日本各地に組合のような組織は点在していたようですが、昭和以降にも伝統が途絶えず引き継がれたのは越後だけで、ごぜ唄は、国の無形文化財として指定されました。この講座を担当いただく萱森直子先生は、越後ごぜ唄の双璧である「長岡」と「高田」の両系統の伝承者より直接伝授を受けた唯一の伝承者です。「まさしく本物の瞽女唄の発声」、「飾らない荒々しさと剛直な唄いぶり、最も瞽女唄らしい瞽女唄」、「かつての瞽女の芸を風土や精神性と共に再現できる唯一の歌い手」など高く評価をされています。伝統あるごぜ唄と、津軽三味線を実際に学びながら体感いただくための講座です。初心者のみを対象とした講座ですので、楽しみながら参加いただきたいと思います。また、本格的にごぜ唄と三味線に取り組みたいと考える方は、本講座受講後に上級個別講座を予定しています。