いつもご利用いただきご覧いただきましてありがとうございます。スタジオ担当の笹川です。
24日(土)に「RYUTist Online Live ファルセットよ、響け。」がなんとか無事配信されました。
先日書きましたブログ記事については嘘ではないです。こちらです→ http://www.oresta.jp/9170
本番1~2週前でしたでしょうか。大人数で企画会議(?)打ち合わせをされていた様でしたが、勿論私は参加していません。
そんな感じで企画自体に直接は関わっている訳ではない私でしたので社長に「迷惑にならない様であれば、現地で見させて欲しい」と直談判をいたしました。
その結果「全セクションのアシスタント(個人的にちょっと盛って格好つけた言い方)」を拝命いたしまして、私も現場で立ち会う事になった。という経緯です。
上記の写真は午後のリハーサルが終わった後だったと思います。
写真の撮影タイミングでは雨が降っておりませんでしたが、明るい内は降っては止んで、強く降っては止んで。の繰り返しでした。そのためリハでは各楽器パートにテントを張って行っていました。
白鳥が飛んでいました。笑
やっぱりもう冬も目前なのですね。
そして予定の開演よりも押した19:00頃。スタートの本当に直前(1分とかのレベル)でざっと強い雨。
私も焦りました。「ここまで大変な思いをしながらこぎ着けたのに、中止になってしまうのかな。」と。
でも少雨になり、開演を迎えました。
その少雨も1曲目が終わる頃には止んでいました。
メンバー、スタッフ、見てくれている方、全ての人の思いが雨を止ませたのかな。と思うとちょっと泣きそうでした。笑
なんでかって、ステージがもう終わるって頃になったら雨一瞬降ったんですよ!配信が終わった本当に少し後頃まで。
これはみんな気持ちが緩んだな。って。笑
雨が降らないでって祈ってくれた方、成功を祈ってくれた方々、ありがとうございました!
雨が結構降っていたのは映像で、ドラムセット・シンバルを見ていただければ一目瞭然だと思います。
雨に濡れたドラムはカッコイイですが、、、
MVとかでやる事よね?笑
そんな感じで現場は本当に大変でした。が、色々な人の思いや偶然で奇跡は起きました。
リアルタイムのYouTube Liveも勿論そうでしたが、今回のライブ配信の音声はステージとは別で「配信専用にミックス」がされていました。
そのコンソール・ミックスの様子も少しだけちらっと見せてもらったのですが、きっとこれは作品としてライブをCDに落とし込んだりする際にやる規模の事だなと。
これは通常であれば配信時にリアルタイムでやる事ではないなと感じました。
現場にいた際には諸々の様子を気に掛けながらいましたので、私自身YouTube Liveの配信は全く見れておりません。
ので、私もZAIKOで映像を見てみました。こちらです→ https://ryutist.zaiko.io/e/live20201024
見ながらもふと別作業を行ったり目を切ったりすると「あぁそういえば音源流していたのではなくて、ライブ配信の映像を流していたんだった」と思う程、既に配信の音声は手が込んで作られた物になっています。
しかも、そう感じたのはやっぱり理由があって、
「ミックスはライブ感・空気間の少ないデッドな感じで注文出しておいた」
だそうです(本日この事実を聞きました)。
やっぱり私の予感は的中で、こんな恐ろしい事を計画していたのですね。(先日のブログ記事http://www.oresta.jp/9170)
盛るとかいう訳ではなくて、もうライブCDとかレベルのクオリティーかと感じました。
そんな思いと技術の結晶・奇跡が起きたステージのアーカイブはZAIKOにて28日(水)22:00まで電子チケットの購入(¥1,000)が可能で、同日の23:59まで視聴が可能となっております。https://ryutist.zaiko.io/e/live20201024
頑張れば(記事投稿時点であと)フルで35回ぐらい見れますよ!
そんな久しぶりに見たライブ現場にて刺激を貰った私によるちょっとのエピソードと裏話でした。
P.S.ステージは浮島なので結構揺れるんです。そんな所も映像のチェックポイントです。